お客様に、金継ぎを施していただきました

こんにちは
リラグゼーションサロン akariです。

とてもお恥ずかしいことなのですが、先日、お客様にお出しした湯のみに、ひびが入っておりました。
ボディのお客様(S様)にご指摘いただき、申し訳ない思いでいっぱいだったのですが、なんとS様にその湯のみをお持ち帰りいただくことに。

S様は、ご趣味で「金継ぎ」をされておられます。

金継ぎってご存知ですか?
割れたり欠けたりした陶器を、金属で修復することを言います。
漆で接着させたあとに、金粉などでデコレーションするのが一般的のようです。
室町時代に始まった、技法なのだそうですよ。

2週間後。。
欠けた部分に金のラインが上手にマッチして、まるで新しいデザインのように生まれ変わってきました。
(2ケ所も欠けていたのか。。と深く反省です)

image1

それで、じつは。
「趣味なのでご遠慮なく。他にもありませんか?」と温かいお言葉をいただき、厚かましくも、大好きな大皿もお願いすることに。

image1 (18)

家での宴会などで、重宝していた土田空さん作 粉引きの大皿。
見ているだけで大好きだったのですが、欠けてしまってからは、使用頻度も控えめになってしまいました。
それが、なんだかお洒落に変身して戻ってきました。

S様、本当にありがとうございました。
これからも、大事に使わせていただきます。

それではまた、ごきげんよう