こんにちは
リラグゼーションサロン akariです。
今日は、ハーブのご紹介をします。
マルベリー ~Mulberry~
学名:Morus Alba
和名:クワ
使用部位:葉
主要成分:デオキシノジリマイシン(DNJ)
ガンマアミノ酪酸(GABA)
クロロフィル
フィトステロール
ミネラル(鉄、カルシウム、亜鉛)
作用:α-グルコシダーゼ阻害による血糖調整
適用:糖尿病、肥満などの生活習慣病の予防
桑の葉。蚕のエサのイメージが強いですが、どうも絹糸の強度を高めるのに一役買っているようです。
近年、マルベリーに含まれるデオキシノジリマイシン(試験のとき覚えるのたいへんでした)の働きで、血糖値の上昇が抑制されます。食前や食中に摂ることで、メタボ対策になるのです。
また、現代人に不足しがちなミネラル(鉄、カルシウム、亜鉛)を豊富に含むこともわかっています。また、腸内の善玉菌を増やす働きもあるとされ、美容と健康に欠かせないハーブですね。
桑の話に戻りますが、葉だけでなく、根や実にもたくさんの効能があるといわれています。
根の皮は桑白皮として咳・たんの緩和に古くから用いられていました。
桑の実は、ブルーベリーで有名なアントシアニンやミネラルなど、野菜並みの栄養を含む果実です。八百屋さんや果物屋さんで見かけたことはありませんが、養蚕業の盛んな地域ではジャムなどにして食されているそうです。
お味の方は、ん~。
不味くはありません、飲めます。が、美味しくもないです。
ジャスミンやレモングラスなど、香りに特徴のあるハーブティーとのブレンドをおすすめします。
それではまた、ごきげんよう。