ハーブテントでかく汗は拭かなくていいって本当?

こんにちは

リラグゼーションサロンakariです。

GW中、いかがお過ごしですか。今日は快晴ですが、お天気の崩れが心配ですね。

一昨日、高校時代の同窓会がありました。私にとっては初めての同窓会。28年ぶりの懐かしい再会に話は尽きず、帰るころには声が出なくなっていました。学生時代に戻った感覚で、まだ舞い上がっています。

 

今日はハーブテントのご紹介です。(以前にも書いています→こちら)

akariでは、ハーブテントをご準備しています。キャンバス地のテントにお入りいただき、タイのブレンドハーブを煮出したミストサウナで、もともとタイでは産後ケアに使用されています。

・プライ・・・筋肉痛抗炎症、創傷治癒、ガス排出等
・パイマッカーム・・・浄化、整腸等
・レモングラス・・・抗菌、解毒、抗バクテリア等
・ピウマックルー・・・血行促進、消化不良の軽減等
・カンフル・・・皮膚病軽減、健胃、殺菌等
・ウコン(春・秋・紫)・・・抗菌、皮膚につやを与える等
・ノニ・・・高血圧予防、細胞再生助長等
・ユーカリ・・・殺菌、消炎、鎮静等
・ショウガ・・・発汗、食欲増進、鎮痛、解毒等
・カプン・・・腰痛、筋肉痛、神経痛の緩和等
・アカシアの葉・・・外傷治癒促進、浄血、痰の解消等
・ソルト・・・熱を吸収し、ハーブの皮膚吸収を高めます

このようなハーブがブレンドされていまして、タイ独特のエキゾチックな香りを楽しんでいただきながら、たくさんの汗をかいていただけます。老廃物を汗と一緒にして流し、血行促進や眼精疲労などにもよいとされているんですよ。

少し前から話題になることの多いハーブテント。メニューに取り入れられるサロンさんも増えてきたようです。

ネットでは、「ハーブテントでかく汗は、さらっとしているのでシャワーを浴びなくてもよい」とか、「ハーブミストの美容成分をシャワーで落とすのはもったいない」という記事をよく目にするのですが、私個人的には、できればシャワーで洗い流していただきたいなというのが本音です。

皮膚の汗腺(汗が出る穴ですね)には、主に2種類あることはよく知られていますね。

わきの下に代表される、体臭の原因となるアポクリン腺と、体表全体にあって体温調節のための汗を出すエクリン腺ですね。アポクリン腺からの汗が「ねっとり汗」と表現されるのに対し、エクリン腺からの汗は「サラサラ汗」と言われます。ねっとり汗には、塩分以外にもたんぱく質や脂肪など含まれていて、そのため有色有臭なんですね。ハーブテントでは、サラサラ汗もねっとり汗も両方が出ます。いくらハーブの成分がお肌によいとしても、老廃物が混在した汗をお肌に残すことは、私はどうしてもオススメできません。

といっても私のサロンには、現在のところお客様にお使いいただけるシャワー設備がありません(以前はあったのですが・・)。その代わりに、ホットタオルを2枚ほどお渡しして、しっかりと拭いていただくようにしています。

それと、もう1つ。大量発汗を謳うハーブテントですが、そもそもハーブテントはミストサウナです。体表に水分がつきますので、一部はミストです。

私はハーブテントが大好きなので、メニューに取り入れていますが、誇大表現になってしまわないか気を付けないといけませんね。

ハーブテントはオプションで2000円、ハーブテントのみの場合4000円で承ります。20min以上でお好きな時間お入り下さい。申し訳ありませんが、水没と認識される可能性があるため、携帯・スマートフォンはお持ち込みいただけません。自分自身と向き合う時間をお愉しみ下さい。

ご予約お待ちしています。

 

楽しいGWをお過ごし下さいね。それではまた、ごきげんよう。