タイ伝統トークセンとは

こんにちは
リラグゼーションサロン akariです。

昨年末に誓いました(?)ように、バンサバーイさんにてタイ古式のレッスンを受けています。
服を着て受けられるメニューを提供したい。ボディトリートメントにストレッチの技術を取り入れたい。という思いからです。

今日は2回目で、脚・腰・腕をストレッチしながらほぐす一連の手技を学びました。手技の数が多く、体全体を使うので、覚えにくいです。とにかく暗記しつつ、ポイントを身につけていきます。

驚いたことにタイ古式は、受け手とセラピストが相互に伸びる形が多く、セラピストもほぐされるという合理的なリラグゼーションなんですよね。

タイ古式は「セン」とよぶエネルギーラインに沿ったトリートメントです。経絡と似たようなものではと思いますが、同じではありません。どちらかというと「気」に近いのではないでしょうか。ですが、タイ古式における手技の起点・終点は経絡でいうツボにぴったり当てはまることが多く、結果的には同じような効果をもたらすものではないかなと感じました。人間が心地よいと思える流れは、古くから世界中で研究され尽くしてきたんですね。

Polaroid (48)

もう1つ、このレッスンを受けるきっかけが、こちらのトークセンです。
先日の投稿で少しご紹介しましたが、トークセンとは、タイの伝統療法の1つで、木槌を使ったリラグゼーションです。木槌と杭を使ってセンに沿った筋肉や腱をコンコンとほぐしていきます。杭と木槌により深部にまで振動を送ることができ、さらに小気味よいリズムと音色にもヒーリング効果が。これは・・・。寝てしまいます。

トクーセンの多くは、雷の落ちた精霊宿るタマリンドウの木から作られているということです。なんと神秘的でしょう。

それにしても、受けながら思ったのですが、この木魚のような音色、マンションの近隣より音の苦情が来ないか少し心配です(笑)。今さらながら。

それではまた、ごきげんよう。