こんにちは
リラグゼーションサロン akariです。
先日、娘の大好物ブリカマの塩焼きをしました折に、添えた大根おろしの汁を飲んでみました。いつもはしれっと捨てたり、しれっと味噌汁に入れたりしていましたが、風邪のときは喉に良いと聞いていたのを思い出し、かなり大量にあったのを飲みました。食事前に飲んだのですが、辛く、胃にガツンと来る感じです。食後の方がよさそうですし、少量の蜂蜜やリンゴジュースと混ぜると摂りやすいですね。
大根は医者いらずと昔から言いますが、何がどういいのでしょう。たいした栄養価ははないと思われがちの大根。少し調べてみました。
大根を生で食べても、あまり辛味は感じませんよねぇ。大根をおろすことで細胞が破壊されて初めて辛味成分が生成されるからだそうです。
この辛味成分はイソチオシアネートといい、根や皮に多く含まれます。殺菌作用があり、血液をサラサラにしてくれるそうですよ。
怒りながら大根を擂ると辛くなる、と言いますが、根から葉にかけてぐるぐると擂ると、細胞がたくさん破壊されてイソチオシアネートが多くできるそうで、それが関係しているのでしょうか。逆に辛くない大根おろしを作りたい場合は、縦に割り、断面をすり金にあてて繊維に沿って擂るとよいそうです。
また、大根おろしの汁には大量のビタミンCが含まれていますが、時間の経過とともにCは減少していきます。食べる直前におろすとよいと言われるのは、このためです。
この殺菌作用とビタミンCが、風邪によいとされる所以なのでしょうね。
ビタミンCが豊富ということで、アンチエイジングや美容にも効果があるとされていています。根の方を皮ごとおろした、おろしたての汁を継続的に摂るとよいでしょう。
ちなみに私、今回、ジューサーですりおろしました。カスの部分が大根おろしになりますがそれでは少しボサボサの食感ですので、ジュース部分を少し混ぜます。粗い大根おろしに仕上がりそれはそれで美味しく。ものぐさしました。。
週末はみぞれ鍋なんていかがですか?余った汁は、すぐに飲んでくださいね。
それではまた、ごきげんよう。