大人ランチに行ってきました ~ 天満橋 藤かわ ~

こんにちは

リラグゼーションサロンakariです。

 

美味しいお料理をいただく機会がありました。せっかくですので、今回は食リポさせていただきたいと思います。

天満橋を北にわたり、川沿いを左へ。一辻目かどにある、「天満橋 藤かわ」。

 

オープンから1年半。お店の前を通る機会が何度かあり、ずっと気になっていました。

女性の板前、店主の2名で切り盛りされているようです。ランチタイムに2名での訪問で、カウンターに案内されます。6席ほどのカウンターはお座敷になっています。靴を脱いでリラックスできますよ。個室も1室あるようです。

 

ランチタイムのお品書きは、6000円のコース1本のみ。日本酒は飲めないので、ビールで乾杯してスタートです。

まずはつき出し。ホタテ貝のゼリー寄せ。キレよく冷えたゼリー状のお出汁は、ホタテの甘さを際立たせてくれます。茗荷もサッパリりと。

 

夏といえばハモですね。とろんとしたモロヘイヤのお出汁と。横の白いのは確か「ずいき」です。

八寸は、明石ダコの粒マスタード、ジュンサイ、湯葉の酢味噌。夏らしくうちわに乗ってきました。

 

お刺身。のどぐろを軽くあぶってあります。おろしをたっぷり乗せていただきます。脂が乗り、味の濃いのどぐろです。これ美味しい。。

 

さてここからは天ぷら。目の前で店主が揚げてくれます。ワカサギだと思います。川魚特有のほどよい苦味がいいです。最近、物忘れが激しく、写真を撮ったこのワカサギと、天ぷらの最後にいただいた薩摩芋しか記憶にありません。ただ、この薩摩芋が絶品でした。ねっとりとして甘いんです。おかわりしたいぐらい。

煮物です。暑さも落ち着き、温かいものでおなかも喜んでいるようです。生姜風味のあんがとても美味です。

トウモロコシと豆の炊き込みごはん。土鍋からよそってくれます。私たちのために炊いてくれた!とテンションが上がりますね。トウモロコシの甘味と香ばしさが美味しく、おかわりしてました。残りは手土産にしてくれます。お漬物も上品です。

 

デザートは、キャラメルのシャーベット。アイスクリームではなくて、シャーベットなところが新鮮。シャリシャリの舌ざわりを楽しめます。

 

トータルで、濃すぎる味付のものは一切なく、素材のお味を十分に楽しませていただきました。季節感のあるとても上品なコースです。店主や板前さんのさりげない心配りや、絶妙な放置感も好きです。(放置されてる?と思わせつつ、実はそうではない。)

また、秋や冬に行けたらうれしいです。

 

天満橋 藤かわ
大阪市北区天満2-2-21
06-6360-4799

 

それではまた、ごきげんよう。